新型コロナウイルス感染症 抗原検査
抗原検査(健康保険適用外)
抗原定性検査は、抗原といってウイルスを特徴づける蛋白質を調べるものです。一定以上ウイルスがいる場合に陽性となります。一般的には症状がある人の方がウイルスが多くいるといわれています。厚労省もPCR検査と比べて感度は低いものの、一定の症状があれば有用で早く感染者を見つけることができると述べており、ほかの者への感染リスクを避けることも出来るのではないかと思います。
国の調査の結果でも、キットによっては発症2日目から9日以内の症状がある人は、抗原検査とPCR検査の結果の一致率が高いことが確認されています。陰性となった場合にも、新型コロナ感染症が完全に否定されたものではありませんので、特に症状がある方は医療機関と相談する必要があります。
検査は、咽頭・鼻咽頭から綿棒を使ってぬぐい液を採取します。
検査料 | 5,000円(税込み) |
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新型コロナウイルス感染症 抗体検査
抗体検査(健康保険適用外)
抗体検査は、過去に感染したことがあるかを調べる検査で「研究用試薬」として流通しており、期待できるような精度が得られない可能性も有り、結果に対する考え方には注意が必要です。現在のところ薬機法という法律によって承認はされていませんので、診断を目的としては使用できませんが、「抗体がある」という結果が出れば過去にすでに感染した可能性があると言うことです。
検査料 | 3,500円(税込み) |
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新型コロナウイルス感染症 中和抗体検出検査
中和抗体検出検査(健康保険適用外)
中和抗体検査は、新型コロナウイルスのワクチンをうたれた方に抗体ができたかを調べる検査です。「研究用試薬」として流通しており、期待できるような精度が得られない可能性も有り、結果に対する考え方には注意が必要です。
現在のところ薬機法という法律によって承認はされていませんので、診断を目的としては使用できませんが、「抗体がある」という結果が出れば今回のワクチンが有効である可能性が高いと言うことです。
ただし、今後の変異種に対して抗体があるという保証やいつまで抗体が維持できるかは不明です。
検査料 | 3,500円(税込み) |
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